1 千葉公園内のスポーツ施設の整備について |
(1)千葉ポートアリーナとの関係と新体育館の整備コンセプトについて |
(市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課)
千葉公園内のスポーツ施設の整備についてお答えします。
まず、千葉ポートアリーナとの関係と新体育館の整備コンセプトについてですが、
千葉ポートアリーナは、県内最大級のアリーナ面積と観客席を有することから、国際大会や全国大会規模のスポーツ大会、イベントの開催などを中心に集客施設としての役割を担っていくものと考えております。
新体育館については、市民総体や中学総体等が開催可能な「全市的スポーツ施設」かつ、市民の一般利用が可能な施設としての活用を考えております。
なお、コンセプトについては、「する」・「みる」・「ささえる」スポーツに対応できる「スポーツの場所」、高齢者・障害者・親子・子どもなど様々な人がふれあい交流できる「交流の場所」、災害時の避難所として、市民の安心・安全を考えた「災害時の避難場所」の三つの機能を有する施設を目指すべき姿としております。 |
(2)誰もが気軽に利用でき、大規模災害時の避難所として市民の安心・安全に配慮した施設にするための整備方針について |
(市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課)
次に、誰もが気軽に利用でき、大規模災害時の避難所として市民の安心・安全に配慮した施設にするための整備方針についてですが、誰もが使いやすい施設として、多機能トイレ、車椅子で利用可能なシャワー室、手摺の設置などのバリアフリー対応はもとより、幼児体育室や授乳スペースなどの子育て世代への対応のほか、大規模災害時への備えとして、防災備蓄倉庫、かまど ベンチの設置など様々な状況に対応した機能整備を予定しております。 |
2 公共交通におけるバス交通問題について |
(1)ノンステップバスの車両導入率について |
(都市局都市部交通政策課))
公共交通におけるバス交通問題についてお答えいたします。
はじめに、ノンステップバスの車両導入率についてですが、平成29年度末で約67パーセントとなっております。 |
(2)バスナビゲーションシステムの導入状況について |
(都市局都市部交通政策課)
次に、バスナビゲーションシステムの導入状況についてですが、平成29年度末時点で、市内のバス事業者10社のうち、 京成バス株式会社と小湊鉄道株式会社の2社が導入しております。
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(3)駅前広場だけでなく中間のバス停留所において、雨天時でも濡れずにバス待ちができる上屋などの設置はできないのか。 |
(都市局都市部交通政策課)
次に、駅前広場だけでなく中間のバス停留所において雨天時でも濡れずにバス待ちができる上屋などの設置はできないのかについてですが、
現在、既存のバス停留所における上屋やベンチなどの設置は、車道と歩道に分離された、歩道上であり、かつ、千葉市道路占用許可基準等で示された基準内で、歩行者の通行に影響がない箇所において、上屋などの設置は可能であります。
また、上屋などは、基本的にはバス事業者の負担において設置するものでありますが、多額の初期投資や継続的な維持管理費が掛かることから、設置が進まない状況にあります。
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(4)バス事業者が上屋などを設置しやすくなるような支援を市ができないのか。 |
(都市局都市部交通政策課)
次に、バス事業者が上屋などを設置しやすくなるような支援を市ができないのかについてですが、
バス停留所の上屋などの施設の設置につきましては、基本的にはバス事業者が設置するものと考えておりますが、特にベンチの設置につきましては、バス利用者からも要望があるため、現在、他都市の取り組みを参考に、本市が一定の支援をする制度などについて検討を進めており、上屋につきましても、併せて検討して参ります。
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