1 千葉競輪場について |
(1)本場開催における車券売上額と入場者数の推移及び 千葉競輪場の開設年度、
過去最高を記録した年度及び 平成28年度のそれぞれの車券売上額と入場者数について |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
千葉競輪場についてお答えします。
まず、本場開催における車券売上額と入場者数の推移についてですが、 車券売上額については、千葉競輪場が開設された昭和24年度から第49回日本選手権競輪を開催した平成7年度まで上昇傾向で推移し、以後、減少傾向で推移しております。 入場者数については、開設された昭和24年度から第28回日本選手権競輪を開催した昭和49年度まで上昇傾向で推移し、以後、減少傾向で推移しております。
また、千葉競輪を開設した昭和24年度の車券売上額は5億4,393万6,200円、入場者数は35万2,600人、最高の車券売上額は、平成7年度の652億313万7,900円、最高の入場者数は昭和49年度の138万9,459人です。
平成28年度は車券売上額が114億9,427万1,200円 入場者数が5万3,355人となっております。 |
(2)今までに一般会計に繰り出した繰出金の総額と千葉競輪の開設当初の繰出金の額、繰出金が最高であった
年度と額、さらに平成28年度の繰出額、また、どの ような形で「市の財政への貢献」をしてきたのか |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
(財政局財政部財政課)
次に、今までに一般会計に繰り出した繰出金の総額についてですが、 千葉競輪が始まった昭和24年度から、平成28年度までの総額は、604億237万5,000円であります。
また、昭和24年度の繰出額は4,433万6,000円、繰出額が最高であった昭和49年度の繰出額は29億2,000万円、平成28年度の繰出額は1,700万円であります。
繰出金は、本市の実施する各種事業に充てられることにより、本市の財政に対する貢献をしてきております。 |
(3) ガールズケイリンについて、今年度の開催状況はどのようになっているのか。
また、ガールズケイリンの実施による効果をどのように認識しているのか。 |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
次に、ガールズケイリンについてですが、 今年度は、これまでに7月と8月に計2回開催し、今後、11月と12月に計2回の開催を予定しております。
また、ガールズケイリンを開催したことによる効果についてですが、開催の日程やグレード、出走選手、天候等の条件の違いによって、入場者数や売上額を一概に比較することは困難ですが、同じグレードでガールズケイリンのない開催と比較すると、入場者数も車券売上額も増える傾向があるほか、若者や女性など、新しい層のお客様にご来場いただいております。 |
(4) 今後の千葉市営競輪の開催予定はどうなっているのか。 |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
最後に、今後の千葉市営競輪の開催についてですが、 年間売り上げの大半を占める、「開設記念滝澤正光杯」を 10月14日から4日間開催するとともに、10月23日から3日間開催する「日本名輪会カップフラワーライン賞」、11月27日から3日間開催する「F(えふ)Ⅱ(つー)レース」、そして、12月15日から3日間、現千葉競輪場での最後の開催となる「東出(ひがしで)剛(たけし)メモリアルカップ」の4開催を予定しております。 |
1 千葉競輪場について(2回目) |
(1)今までの来場者数は、また、現在の500mバンクでの最後の開設記念競輪における
来場者に対する取組みについて |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
千葉競輪場についての2回目の御質問にお答えします。
まず、今までの来場者数についてですが、 昭和24年9月の第1回千葉市営競輪開催以来、延べ約 3,790万人の方々にご来場をいただいております。
また、現在の500mバンクでの、最後の開設記念競輪における来場者に対する取組みについてですが、 多くの来場者のご愛顧に感謝するとともに、残り少ない現500mバンクにおけるレースを皆様にご覧いただくため、入場料を無料とさせていただくほか、選手が走る姿を少しでも長く楽しんでいただくための試みとして、最終日の決勝レースを、通常は「4周・2,000m」で行うところを 「5周・2,500m」として実施します。 |
(2)今後の250競輪を考え、今から競輪に親しんでいただけるような、家族やグループ等に
親しんでもらうための集客策が必要と思うが、今回の開設記念競輪で考えていることはあるか |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
次に、開設記念競輪での家族やグループ等に親しんでもらうための集客策についてですが、 多くの皆様にお越しいただくため、本市消防音楽隊によるステージや、地元で人気のよしもと幕張イオンモール劇場ライブや千葉ロッテマリーンズ「Mスプラッシュ」のチアパフォーマンス、競輪以外にもお楽しみいただけるイベントを多数開催します。
また、開設記念競輪の冠となっている、滝澤正光氏の現役時代の勝負(しょうぶ)飯(めし)から企画した「特製滝澤正光弁当」を、500mバンクにちなみ、500円で販売するとともに、電話投票やインターネットで勝者投票券をご購入いただいたお客様を対象に、千葉競輪場としては史上最大の金額となる「キャッシュバックキャンペーン」を実施します。
なお、障がいのある人もない人も、共に暮らせる地域社会を目指す一環として、知的障害者による模擬レース「愛の競輪」を実施します。 これらの取組みを通し、子どもからお年寄りまで、より多くの方々に、最後の500mバンクでの開設記念競輪を盛り上げていただくとともに、競輪に親しんでいただきたいと考えております。 |
(3) 今後は250競輪による事業継続とのことだが、「開設記念競輪」において250競輪につながる
取組みは実施するのか |
(経済農政局経済部公営事業事務所)
最後に、「開設記念競輪」における250競輪につながる取組みの実施についてですが、 これまでになかった250競輪をご理解いただくため、場内テレビ放送において、競輪選手による250競輪のテストラン映像を放映するほか、最終日第9レースにおいて、既存の競輪では最も250競輪に近い形で実施している「ケイリンエボリューション」を実施するなど、千葉競輪場の未来に向けた「夢」を意識して、様々な取組みを行って参ります。 |