3 蘇我スポーツ公園について |
(1)公園の整備状況及び今後の計画について |
(都市局公園緑地部公園建設課)
蘇我スポーツ公園についてお答えします。 まず、公園の整備状況と今後の計画についてですが、
これまでに、ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナ、サッカーなどに対応するフクダ電子スクエア、テニスコート20面を有するフクダ電子ヒルスコート、サッカーにも少年軟式野球にも対応できるフクダ電子フィールド、大型複合遊具や健康遊具を備えた遊具広場、及び3か所の駐車場、そして、今年度開設しました少年軟式野球やソフトボール、地域のイベント開催をも視野に入れたフクダ電子グラウンドが完成しております。
平成26年度末での進捗率は、全体面積46ヘクタールに対し、用地取得が約68パーセント、施設整備が約67パーセントとなっております。
なお、今年度は、既に開設しているフクダ電子グラウンド2面に引き続き、第2多目的グラウンドの整備を行い、29年4月に、残る4面のグラウンドの供用を開始する予定です。
そして、33年度末には、全施設の完成を目指して参ります。 |
(2)平成26年度の各施設の平日、休日の利用の状況及び種目について |
次に、平成26年度の各施設の利用状況及び種目についてですが、
フクダ電子アリーナは、グラウンドが天然芝であることから、年間80日程度に使用を制限しております。利用状況については、平日の利用者が4万人、休日が28万人で、稼働率は94パーセントとなっております。
また、フクダ電子スクエアの利用状況については、平日が6万1,000人で稼働率58パーセント、休日が5万7,000人で稼働率86パーセント、 フクダ電子ヒルスコートは、平日が5万5,000人で稼働率56パーセント、休日が4万2,000人で稼働率87パーセント、 フクダ電子フィールドは、平日が5,000人で稼働率10パーセント、休日が2万2,000人で稼働率74パーセントとなっております。
フクダ電子フィールドの利用種目については、サッカーが 81パーセント、少年野球が12パーセント、ゲートボールが3パーセント、ラクロスが2パーセントなどとなっております。 |
(3)日除けの設置計画について |
最後に、日除けの設置計画についてですが、
蘇我スポーツ公園では、樹木による日陰を提供する計画で植栽を進めて参りましたが、植栽後、間もないことや海からの強風や潮風の影響から、現時点では、木陰を作るまでに至っていない状況にあります。
今後は、木陰を確保する補植などによる避暑対策について検討して参ります。
なお、各施設のフェンス内については、本年8月から指定管理者により、設置・撤去を含めた日除けテントの貸出を開始したところであり、今後は、利用状況を注視しつつ、さらなるサービス向上について検討して参ります。 |