議会質問内容

平成27年第3回定例会

 

1 地域における子どもたちの見守りについて
 (1)子ども110番の家について

(こども未来局こども未来部健全育成課)

 地域における子どもたちの見守りについてのうち、所管についてお答えします。
 まず、「こども110番の家」の子どもたちや保護者への周知方法についてですが、各青少年育成委員会において、広報誌への掲載、学校でのお知らせ文書やマップの配付、さらに児童が地域訪問を行い、実際に「こども110番の家」を確認するなど、それぞれの地域特性に合わせた様々な手法で周知していただいております。
 次に、「こども110番の家」協力者に対する心構えや研修会の実施についてですが、青少年育成委員会を通し、「こども110番の家」として登録していただいた方や事業所に対して、子どもが助けを求めてきた場合の保護の方法や警察への通報にあたっての注意点等をまとめた「こども110番の家」対応マニュアルを配布し、参考としていただいております。
 さらに、青少年育成委員会の会長を対象に、警察官による「不審者への対策や地域ぐるみでの防犯活動のあり方」等に関する講演会を開催しております。
 最後に、運営にあたっての支援についてですが、 「こども110番の家」を明示するプレートの配付や、子どもたちが「こども110番の家」に駆け込んだ際に、不審者が家人や家屋等に損害を与えた場合に備え、本市において災害見舞金制度に加入しております。
 また、子どもたちの安全確保につきましては、青少年育成委員会における主要な活動の1つでもあり、青少年育成委員会 同志での意見交換の場の設定を行っております。 さらに、各青少年育成委員会で行っている「こども110番の家」への登録拡大の取り組みや子どもたちへの周知方法、事業の課題等についてアンケートを行い、その取りまとめ結果を提供するなど、積極的に支援を行っているところです。

 (2)第3次地域防犯計画における子どもたちの見守りについて

(市民局市民自治推進部地域安全課)

 地域における子どもたちの見守りについてのうち、所管についてお答えします。
 まず、防犯パトロール隊の高齢化の現状についてですが、日頃より防犯パトロール活動を行っている団体から、パトロール隊の高齢化が課題であることは伺っており、十分認識しております。 そこで、防犯パトロール隊への若者の参加を増やすため、 千葉県が主催で県内の大学や高等学校の防犯ボランティアグループが参加し、本年1月に開催された「ヤング防犯ボランティア交流大会」に本市職員も参加し、市内の学生と交流を 図りました。
 また、平成26年度末で市内に718団体ある防犯パト ロール隊のうち、学校の保護者や学生などで結成されている 団体が112団体あることから、今後はこうした若い世代で構成されるパトロール隊の結成も促して参りたいと考えています。
 次に、第3次地域防犯計画の特筆すべき点と子どもの見守りの観点での特徴についてですが、これまでの第2次地域防犯計画の期間中においても、刑法犯認知件数は減少し続けていることなど、これまでの取組みは 一定の効果があったものと認識しており、これを踏まえ、第3次計画においては、基本的に第2次計画の内容を踏襲し、近年の状況を基に拡充・修正等を行いました。
 特筆すべきは、新規の項目として、「区の独自性を活かした 防犯施策」の取組みや、警察との連携において「防犯啓発活動への相互参加」といった取組みを追加しております。
 また、子どもの見守りの観点では「子どもの登下校時等に おける安全確保の取組み」を重点施策として位置付け、庁内関係課での連携はもちろんのこと、地域、学校、警察とも連携の上、見守り活動を推進するとともに、犯罪やその前兆事案に関する情報の共有を図るなど、地域全体で子どもを犯罪から 守る取組みを推進して参ります。
 最後に、防犯カメラの設置状況と今後の見通し並びに個人 情報保護の対策についてですが、市内最大の繁華街で、犯罪が起きやすい中央区富士見2丁目地区において、犯罪の抑止と犯罪発生時の迅速な対応を図るため、32台のカメラを地元商店街協同組合等と連携し設置 しております。さらに、自治会や商店街、学校などにおいても、設置が進んでいるほか、コンビニエンスストアなど民間施設においても、 多数のカメラが設置されております。
 今後については、第3次地域防犯計画の中で、犯罪多発地域への設置について検討することとしております。また、防犯カメラは、犯罪の抑止や犯罪捜査に非常に有効な手段である一方で、市民のプライバシーや個人情報の保護が 侵害されるおそれがあることから、その運用にあたって「千葉市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」を 平成26年3月に策定しました。防犯カメラ設置者には、このガイドラインに沿った適切な運用をお願いしております。


2 運動部活動支援員について
 (1)これまでの経過と現状およびその成果について

(教育委員会学校教育部保健体育課)

 運動部活動支援員についてお答えします。
 まず、これまでの経過と現状についてですが、本市では、生徒がより充実した運動部活動ができるよう、指導経験の浅い教員がいる学校を対象に、専門的な技術を有する民間指導者を派遣する事業として、平成4年度に開始しました。当初は、15人の派遣でしたが、その後、平成14年度は56人、平成24年度は80人に拡大し、本年度は90人を予定しております。
 この指導員の派遣により、
・生徒の技能や体力の向上が見られたこと
・運動に対する関心や意欲の向上が図られていること
・部活動顧問の指導力の向上や負担軽減が図られていること
などが、成果として挙げられます。

 (2)課題と今後の取組みについて

 次に、課題と今後の取組みについてですが、 生徒一人一人の技能向上に向け、より安全で効果的な指導方法を広めていくことや、民間指導者の質の向上及び種目別指導者の確保を図ることが、課題であると捉えております。
 そのため、顧問と民間指導者を対象としたスポーツ医科学に焦点を当てた研修会を充実させ、指導力の向上を図るとともに、引き続き民間指導者の確保に努めて参ります。
 今後も、これらの取組みを通して、生徒の技能や体力・興味関心をより一層高めるとともに、顧問の負担軽減が図れるよう努めて参ります。 

 

3 蘇我スポーツ公園について
 (1)公園の整備状況及び今後の計画について

(都市局公園緑地部公園建設課)

 蘇我スポーツ公園についてお答えします。 まず、公園の整備状況と今後の計画についてですが、
 これまでに、ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナ、サッカーなどに対応するフクダ電子スクエア、テニスコート20面を有するフクダ電子ヒルスコート、サッカーにも少年軟式野球にも対応できるフクダ電子フィールド、大型複合遊具や健康遊具を備えた遊具広場、及び3か所の駐車場、そして、今年度開設しました少年軟式野球やソフトボール、地域のイベント開催をも視野に入れたフクダ電子グラウンドが完成しております。
 平成26年度末での進捗率は、全体面積46ヘクタールに対し、用地取得が約68パーセント、施設整備が約67パーセントとなっております。
 なお、今年度は、既に開設しているフクダ電子グラウンド2面に引き続き、第2多目的グラウンドの整備を行い、29年4月に、残る4面のグラウンドの供用を開始する予定です。
 そして、33年度末には、全施設の完成を目指して参ります。

 (2)平成26年度の各施設の平日、休日の利用の状況及び種目について

 次に、平成26年度の各施設の利用状況及び種目についてですが、
 フクダ電子アリーナは、グラウンドが天然芝であることから、年間80日程度に使用を制限しております。利用状況については、平日の利用者が4万人、休日が28万人で、稼働率は94パーセントとなっております。
 また、フクダ電子スクエアの利用状況については、平日が6万1,000人で稼働率58パーセント、休日が5万7,000人で稼働率86パーセント、 フクダ電子ヒルスコートは、平日が5万5,000人で稼働率56パーセント、休日が4万2,000人で稼働率87パーセント、 フクダ電子フィールドは、平日が5,000人で稼働率10パーセント、休日が2万2,000人で稼働率74パーセントとなっております。
 フクダ電子フィールドの利用種目については、サッカーが 81パーセント、少年野球が12パーセント、ゲートボールが3パーセント、ラクロスが2パーセントなどとなっております。

 (3)日除けの設置計画について
 最後に、日除けの設置計画についてですが、
 蘇我スポーツ公園では、樹木による日陰を提供する計画で植栽を進めて参りましたが、植栽後、間もないことや海からの強風や潮風の影響から、現時点では、木陰を作るまでに至っていない状況にあります。
 今後は、木陰を確保する補植などによる避暑対策について検討して参ります。
 なお、各施設のフェンス内については、本年8月から指定管理者により、設置・撤去を含めた日除けテントの貸出を開始したところであり、今後は、利用状況を注視しつつ、さらなるサービス向上について検討して参ります。

 

4 都市計画道路南町宮崎町線について
 (1)用地取得の進捗状況について

(建設局道路部街路建設課)

 都市計画道路南町宮崎町線についてお答えします。
 まず、用地取得の進捗状況についてですが、 現在、事業区間約600メートルの用地取得予定面積約1万200平方メートルのうち、99パーセントにあたる約1万130平方メートルの用地を取得済みであります。

 (2)今後の予定について

 次に、今後の予定についてですが、 残りの約70平方メートルの用地取得を進めていくとともに、青葉の森通りとの交差点側から、段階的に工事に着手し、早期の供用開始に努めて参ります。